歯周病の進行と症状 岐阜県本巣郡の歯科、ひまわり歯科クリニック

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ひまわり便り

歯周病の進行と症状

①歯周炎(歯肉溝(仮性ポケット)の深さは2~3mm)
歯肉溝に入り込んだ歯周病菌によって、歯ぐきだけが炎症を起こしている。歯ぐきの縁が部分的に赤く腫れるが、自覚症状はほとんどない。

②軽度歯周炎(歯周ポケットの深さは2~4mm未満)
炎症が進行して、歯肉溝は歯槽骨の一部が吸収した歯周ポケット(真性ポケット)になる。歯ぐきは赤く腫れ、触るとプヨプヨする。出血しやすい状態が続く。

③中等度歯周炎(歯周ポケットは4~6mm)
歯槽骨の吸収が進み、歯がぐらつくようになる。歯の根元が露出しはじめるので、歯が長くなったように見え、膿の排出や口臭も現れる。

④重度の歯周炎(歯周ポケットは6mm以上)
歯を支える歯周組織が破壊され、歯根が露出。歯ぐきからは膿や血が持続的に出る。最終的には歯槽骨が大きく失われ、歯がグラグラして自然に抜け落ちる。